学生ボランティアに大切なのは現場に行くこと

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

けんご 関西大学
 
グローリアセブのセブ島ボランティアに参加して、フィリピンの貧困さを五感で感じ、改めて貧富の差について考え直す良い機会となりました。
 
 
実際に現地に行ってみると、そこには劣悪な環境下の中で必死に生きている家族の姿がありました。
 
毎日多くの子ども達の世話をしながら家事や仕事を行う親と、厳しい環境の中でも身近なものに感謝、尊敬の念を忘れず毎日笑顔で生活する子ども達を見ていると、すごく胸を締めつけられました。
 
 
食事配給やアクティビティを通して、たくさんの子ども達の笑顔に触れることができたのは自分にとってとても貴重な経験となりました。
 
それと同時に一時的な支援ができていないことに悔しさを感じました。
 
 
 
フィリピンのボランティアに参加する前に、学生ボランティアにできることは限られていると正直思っていましたが、実際来てみるとそこにはいろんな感情が付随しているのを身に染みて感じ、現場に行かないと知り得ない、感じることができないことがたくさんあることに気づかされました。
 
 
フィリピンの子どもたちは、みんな外向的で、異なる国から来た僕たちにも気兼ねなくフレンドリーに接してくれて、逆にパワーをもらいました。
 
また、そこから俯瞰的にフィリピンという国の実情を知り、自分が感じたのは、自由や多様性が許容されていないという事です。
 
 
学歴社会だからこそ学力が低い人は仕事がもらえなかったりとか、もらえても低賃金で子ども達に食べさせるのがやっとという世帯が多いのが現状です。
 
なので、外からこういったボランティア団体や会社が継続的にアプローチをして、“職”のあり方、イメージ、価値観を変え、多様なスキルや考え方の人々にもっと雇用の機会を提供する必要があると思いました。
 
そうすることで、職を得る人が増え、世帯収入が増え、その結果消費を促し、フィリピンという国自体の経済をさらに循環させることができます。
 
そして、フィリピンという国自体をより住みやすい環境に整えていく必要があると思いました。
 
 
このボランティア経験を、日本に帰って様々な形で生かしていきたいです。

 
 
 
2020年2月
 

海外ボランティアなら、日本から近くて安いフィリピン セブ島へ