フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

瑞希 中央大学2年
 
セブ島でのソーシャルボランティアに参加する機会を作ったことで、自分は日本での暮らしや日本の生活を見つめ直す良い機会になりました。
 
このボランティアに参加しなければ、テレビやインターネットで得るフィルターのかかった情報でしか得られず、実感も湧かなかった今までのままで生活していたと思います。
 
この体験を経て、自分が日本で普通の生活をしている中、他の国では老若男女関わらずゴミからくる衛生問題、気候による水害、電気の使用環境など、ここには挙げきれない問題を抱えながら生活をしていることを、実際に彼らの住環境に立ち入り、触れ合ったからこそ知ることができたというのは、これからの人生に生かせる自分の財産であると感じました。
 
 
その中で彼らとのインタビュープレイタイムは自分の意識を変えました。
 
「こんな環境で」と感じたとしても、彼らは毎日楽しく生きているし、悲壮感もなく自分たちと接してくれました。
 
また、彼らにはしっかり目標、夢がありました。
 
自分が小中高生の時は将来の夢なんてなかったし、「その内わかるだろう」くらいに感じていました。
ですが、セブに来て子どもたちと接して、とても刺激を受けました。
 
ボランティアで感じたことを、後世の自分の子供や孫、友達などに広めることで、日本人の意識や考えを少しでも変えることができるのではないかと思います。
 
 
リゾート地で知られているセブ島ですが、その実態は格差が大きく、外国人観光客が触れる「セブ島」は本質を知ることができないのだということを、セブ中心地、シャングリラマクタンの観光で痛感しました。
 
普通の海外旅行では得ることができない経験ができました。
他国に旅行に行った際も、ただ観光するだけでなく、格差という視点で見ることができる様になったと思います

 
 
2022年9月
 
 

 
 

 
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