ななこ 東洋大学 3年

グローリアセブのボランティアに参加する際、スラムを訪問すると聞いて好奇心と同時に不安や心配があって、少し緊張がありましたが、結果としてとても楽しく学びの多い、大きな人生経験を得ることができたと感じています。

 

 セブでのボランティアの前は、スラムのイメージとして貧困、飢餓、治安の悪さなど、正直に言って悪いイメージしかなく、初回の訪問先である墓地から大きくイメージを変えられて衝撃でした。

住居や生活の様子は貧困や衛生状況の悪さを伺えましたが、そこで店を営んでいたり、子供が自分でお菓子を買えていたり、ちゃんとお風呂に入れていてにおいも全く気にならなくて、スラムに住む貧困層の人たちも社会の一員として最低限の生活レベルがある事がわかりました。

この発見によっていかに自分が偏見に囚われているかを知り、また、自分がとても恵まれている環境にいることを自覚しました。

 他のスラムも同様で、場所や建物など、外側から見ると悲惨な光景になっていてもそこの人と関わってみるとみんなそれぞれの生活リズムがあり、夢があり、幸せがあることがわかり、人間の生きる力をひしひしと感じました。

 

私がボランティアを通じて学んだことの1つとして教育の重要性が挙げられます。

子供たちと触れ合って1番強く感じたことは、平均よりも水準の低い生活環境の中で暮らしているにも関わらず、明るく活発で初対面の私たちにもフレンドリーに接してくれて、地域差はあってもこれは全てのスラムに共通していたのでなぜかを考えたところ、結論として親や学校での教育がしっかり行われているからだと感じました。

理由としては子供たちや親御さんたちの話を聞いたりボランティアを通じてすごく家族愛を感じたのと、子供たちの将来の夢が教師であることからそう感じました。

過酷な現実のなかでも自分の夢や幸せについて語ることができることは私だったら難しいと思うしとても素晴らしいことだと思います。

だからこそこのようなボランティア活動はとても重要なものであることも理解しました。

 

世界には限られた条件の中でしか生きられない人、そのような状況の中でも幸せや夢を持ってエネルギッシュに生きているひとがいることを生涯忘れず、自分が世界のために何ができるのかを考えて生きていきたいと思いました。

2025.08.27

 

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