かんな 日本赤十字豊田看護大学2年

私はこの1週間のボランティアで、貧困の現状を自分の目で見て、たくさんのことを得ました。

墓地スラムを訪問した際には、初めてフィリピンの子ども達と接して、みんなとてもフレンドリーに出迎えてくれて、とても嬉しかったのを覚えています。

折り紙やしっぽ取りを通して触れ合うだけでなく、言葉でのコミュニケーションが難しい中でたくさん会話をして、子ども達の笑顔を見る事が出来て、とても楽しい思い出です。

青空教室では、最初に現地の奨学生の子達が日本語でとても上手に自己紹介をしていて驚きました。

ビサヤ語で私達の自己紹介とあいさつなどを教えてくれて、私の先生は9才のチャーリーで、スパルタに覚えさせてくれて、とても良い時間でした。

川の上のスラムに住む方の家庭訪問では、教科書等で見た景色そのままで、かつ各家ごともとても小さく、驚きました。

質問をした際にお金があったら育ててくれた家族を楽しませてあげたい”とか、一番幸せを感じる瞬間は家族と過ごしている時という答えがとても印象に残っています。

私自身も家族を大切にして、一緒にいられる時間を大事に過ごそうと改めて感じました。

また、日本であたり前に、おいしいで飯をいっぱい食べられる事や、勉強も、やりたいと思った事が出来る環境に感謝を忘れず、これからもっと成長していきたいと思いました。

また、ボランティア以外の時間でも、フィリピンと日本の違いをたくさん感じました。

この1週間は、本当にあっという間だったけれど、今までの人生で1番濃い1週間でした。

2025.09.10

 

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