フィリピン ソーシャルボランティア体験談

祐里佳 20歳 大学生

 

フィリピンセブ島でのボランティアを通して様々な事を学ぶことができました。
私自身、ボランティア自体参加することが初めてで、最初の頃はどんなことをするのかあまり想像がつかなかったです。

正直、セブ島と言うとリゾート地のイメージしかなく、ボランティアに参加する前、友達や家族にセブ島にボランティアに行ってくる趣旨を伝えると、ただ遊びに行ってくるのではないのかと勘違いされました。

 

しかし、現地へ来てみると想像とは全く違い、たくさんのスラムエリアがあることを知り驚きました。

 

 

今回の活動で訪れた地域全て裕福とは言えない場所ばかりで、どれだけ日本は何不自由なく贅沢に暮らしているんだなと身をもって感じさせられました。
特にゴミ山はすごい印象的で、あんな所に人が住んでいるなんて、この目で直接見ても信じられませんでした。 

 

また、ご飯の配給活動も何回かしましたが、配られるご飯はとても質素で、食べ盛りの子供達が満足に栄養のとれるものを食べられていことはとても切なかったです。
ですが、子供達を見ているとそんな事は気にしていなかったようにも感じました。

 

 

初日の自己紹介で、就職活動に役立つようなことをこの活動を通して学んでいきたいと言ったのですが、自分が考えていたよりもそれ以上のことを得たかなと思います。

将来は語学を使った仕事をしたいと考えているので、今回の経験を将来に必ず活かしたいと思います。
子供達、ボランティアを一緒に行った仲間、セブの人々、全員とても良い人たちばかりで、濃い一週間となりました。

 

2015年8月20日~26日