セブ島

日本人が知らないセブのこと

セブと言うとビーチをイメージする日本人が多いと思いますが、ビーチ以外にもセブ市内には楽しめる場所や名所旧跡がたくさん。
セブに在住している日本人がお薦めするセブ市内の楽しみ方ととっておきの場所。

セブ市内の楽しみ方を事前にガイドブックやネットで入手。
日本で販売されている旅行雑誌やガイドブックに掲載されている情報と言えばマクタン島のビーチリゾートや観光客が利用するホテルやレストランに関するものがほとんど。

日系の現地情報誌 セブポットのサイトやセブ在住の日本人のブログをチェックするとセブの楽しみ方や観光客が行かないお薦めスポット情報が入手できます。

ガイドブックには載っていないセブ市内の楽しみ方。

庶民の足 ジブニーに挑戦

セブには電車がありません。
移動にはタクシーか乗り合いバスのジプニーを利用します。
タクシーは全車メータータクシー、初乗りは120円、以降10円と格安料金です。

ホテルやショッピングモールにはタクシースタンドがありますし、路上でも捕まえることができます。

ちょっと慣れてくれば路線バスのジプニーもお薦め。
バス停はありませんのでどこからでも乗車でき、どこでも下車できます。
運賃はなんと20円。

セブ市内のどこでも走っていますのでボランティアや語学留学の長期滞在者にはお薦め。

ジプニーの路線図はiphoneアプリからダウンロードできます。
ジブニーを乗りこなせればあなたはもうセブ通。

最近ではマイバスと言う快適な乗り合いバスも運行しています。
マクタン空港からセブ市内を通りセブのお隣のタイサイ市まで30分置きに走ってます。

日本の観光バスと遜色ない乗り心地でしかも運賃は100円程度ですので、セブ市内の移動手段の主流になるかもしれません。

ローカルフードを堪能する

セブの楽しみ方はたくさんありますが、絶対体験したいのがフィリピン料理。

甘辛の肉料理が多いフィリピン料理は日本人の嗜好にとても合っています。
フィリピン料理だけではなく、セブだけでしか食べられない伝統料理やお菓子も。

フィリピン料理はウェブやガイドブックに載っている観光客向けのレストラン情報を参考にするのではなく、ぜひ地元の人たちが食べているストリートのローカルフードに挑戦してください。

ローカル食堂ではおいしいフィリピン料理が100円程度で楽しめますし、露店ではチキンのから揚げや豚肉のバーベキューなどが1本 20円で売られています。

半熟のアヒルの卵 バロット、
ココナッツの葉に詰められたセブのおにぎり ハンギングライス。
鶏の丸焼き チキンマノック
豚肉の皮をカリッと揚げたチッチャロン。

店員との会話を楽しみながら食べ物を選ぶのは海外経験の醍醐味。
セブ市内のストリートには数え切れないほどのローカル食堂や露店がありいつも賑わっています。

現地の人たちと肩を並べて飯を食う。
これが楽しみ。

フィリピン人と話してみよう

セブに来たらフィリピンの人たちと会話を楽しんでください。
みんな明るく社交的ですので初対面でも誰もが気さくに話しかけてくるはず。

日本人は相手のことを気遣うあまり質問したり、まして見ず知らずの人に声をかける場合は少ないですがフィリピン人はみんなオープン。
笑顔であいさつした後はたくさんの質問を投げかけてくるでしょう。

韓国人 それとも日本人?
セブで何してる?
子どもはいるの?

日本人と知れば、
コンニチワー
アリガトー
と言ってきます。

セブ市内を歩いているだけでも大勢の人から声を掛けられることでしょう。

ショッピングモールでも路上でもお店でも、
フィリピン人と目が合ったら「ハロー」と声をかけてみてください。
みんな笑顔でハローと返してくれます。

そして話がはずめば、フィリピンの文化やセブ市内の楽しみ方を教えてくれます。

とっておきの場所はセブの旧市街地

旅行ガイドに載っている観光客が良く行く場所ではなく、若者や主婦が毎日買い物をしている場所がお薦め。

そのひとつがセブの旧市街地。
元々は中国人によって開発されたセブの下町、
コロンにはジャンクショップ、イミテーションを扱うお店、チーブな雑貨や衣服を取り扱う販売店など、まさに東南アジアの熱気を体感できるエリアです。

週末は若者で賑わっていますが、夕方からオープンするナイトマーケットには語学留学生も訪れ買い物を楽しんでいます。

旧市街地のすぐ近くにあるのがカルボンマーケットと呼ばれる市場。
カルボンとは炭 カーボンが訛ったの語源。

昔は炭を運ぶための鉄道が通っていた場所に露天商が集まり市場を形成したためにカルボンマーケットと呼ばれるようになったセブ市内最大の市場。

生鮮野菜やフルーツ、食肉、衣服、そして日用品などが格安な値段で売られていて、いつも地元の人たちで賑わっています。

カルボンマーケットは東南アジア諸国に良くある観光客向けの市場ではなく地元民が利用するセブの台所。
行商のおばちゃんと会話をしながら市場の散策を。

セブの楽しみ方はローカルの生活に触れること。

ジプニーに乗り若者が集まる旧市街地や買い物客でにぎわう市場を訪問してください。
観光旅行では絶対に体験することのできないセブ市内を楽しむことができるハズ。

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