海外ボランティアに参加する大学生、社会人の大半はお一人での参加ですので不安も多いと思います。
でも、海外に来てから同じボランティアに参加した仲間と一緒に支援活動をすることで仲間同士の深い交流が生まれ、いつしか不安などなくなり、楽しさと充実感があふれます。
フィリヒンでのボランティア参加者の場合をご紹介します。
海外でボランティア仲間との交流
将来NGOやNPOで働き国際的な支援活動をしたい。
貧困の人たちの生活環境や食事、健康について調べてみたい。
海外の子どもたちと交流したい、
海外ボランティアを通して同じ志をもった仲間と交流し友達になりたいという方もたくさんいます。
フィリピン セブで行うボランティアは現地で初めて知り合った大学生や社会人とともに活動を行います。
宿泊施設も同じですので仲間としての絆が深まり、いつしか今まで友達だったような関係が生まれます。
昨日までは他人だった
フィリピン セブの空港に到着してからそれぞれのフライト時間に合わせてみなさん宿泊施設に入ります。
施設のお部屋ではじめてボランティア仲間同士顔合わせをするのですが、同年代の方が多く、すぐに打ち解けお互いのLINEやFBを交換している方が多くいます。
翌日の朝からはじまるオリエンテーションではフィリピンの格差社会、貧困社会についての説明や日々の生活、注意点、そして活動の内容を2時間にかけて説明します。
最初にするのは自己紹介。
なぜ海外のボランティアに参加してみようと思ったか、
フィリピンでなにを学びたいかを、ボランティア仲間の前で発表していただきます。
初めての海外、初めてのボランティアの方がほとんどですのでみなさん不安なことだらけだと思いますが、全体ミーティングで行う自己紹介で仲間や友達の意識が生まれ、いつの間にか不安も取り除かれます。
活動を通して仲間意識が強まる
ボランティアはチームワークが大切です。
オリエンテーションで仲間の交流を図り、その日からの活動に仲間として臨んでいただきます。
スラム街の子どもたちへの食事配給では、ごはんをよそう人、おかずを配る人、子どもたちを整列させる係など仲間で役割を決め支援を行います。
ストリートチルドレンへの教育活動では、参加者の皆さんで歌や工作、お絵かきなどのアクティビティを考え子どもたちの情操教育に役立つ活動を行います。
ボランティアではひとりで行う活動はありません。
支援の目的や方法は説明しますが、あとは仲間で協力して行っていただきます。
ボランティア終了後のミーティング
ボランティア活動が終了するのはだいたい18時ぐらい。
支援終了後は仲間で食事やお買い物などをして宿舎へ戻ります。
その後は自主的に誰かの部屋に集まり今日の感想を言い合ったり、明日の活動の準備を仲間で行っています。
子どもたちにプレゼントするリボンづくり、披露するダンスの練習、
子どもに教える折り紙の練習をしたり。
宿舎での活動やミーティングは義務ではありません。
でも、仲間でボランティアをしたあとはみんな自然と集まり感想を言い合ったり明日の準備をはじめています。
海外ではじめて顔を合わせた仲間ですが、すでに以前から知り合っている友達のように時間を共有しています。
海外だから本当の友達になれる
海外ボランティアではその場所に訪問することも、行う活動もすべてがはじめての体験です。
気心が通う友達もいませんので、はじめて会った人と仲間になって活動をするようになります。
お互い昨日まで知らなかった同士ですが、海外でボランティアをしたいと思って参加した仲間ですのですぐに友達になれます。
日本国内でのボランティアですと、生活や環境についてある程度勝手もわかっているし、SNSですぐに友達に連絡もできますのでボランティア仲間の意識は海外ほどにはなりません。
グローリアセブのボランティアに参加する方の8割以上は、お一人でフィリピンに来られます。
帰国後も仲間と交流
仲間との交流はセブだけにとどまりません。
セブで友達になったみなさんは日本へ帰国してからも交流をしています。
同じ時間をセブで共有し仲間同士一緒に活動し語り合った仲間ですからすでに友達。フィリピンでの思い出や互いの将来について話はつきません。
海外ボランティアはその国での支援活動はもちろん、仲間や友達をつくることであなたの考えや将来に大きな影響をあたえてくれます。
お一人での参加も不安になることはありません。
フィリピンに来たらたくさんの素敵なボランティア仲間と友達になれます。
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