フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

美希 名城大学3年
 
フィリピンのボランティアに参加させていただき、本当に貴重な経験をさせていただいたと心から思っています。
 
私は、元々フィリピンの方と交流する機会が何度かあり、その際に貧困だったり、きれいな場所の話を伺っていました。
 
その方が言うには、フィリピンの貧しい人たちは、生活は苦しいかもしれないけど、みんな幸せとよく言っていました。
 
私は、それがいままであまりわからず、腑に落ちないままでした。
しかし今回、このボランティアに参加し、実際に自分の目で見てみると、子どもたちは常に笑顔で、はじめて会う私たちにも挨拶してくれて、楽しそうに話しかけてくれる姿を目の当たりにしました。
 
私の想像していた貧困、スラム街とは全然違い、勝手に貧しくてかわいそうと思っていた自分が恥ずかしくなりました。
 
 
特に印象的なのは、ゴミ山で、散乱したゴミを目の前に歩いているときは、正直気持ちが苦しくなりました。
 
日本には到底ないような場所で、驚きと悲しさと、複雑な感情でいっぱいになりました。
 
 
最後の斉藤さんのお話で、もしかしたら自分がここに生まれていた子も知れないと考えたとき、これが当たり前じゃないことも意識しなければいけないと思いました。
 
それと同時に、自分の今抱えている悩みはとても贅沢な悩みなんだと反省しました。
 
この経験を忘れずに、日本に帰ったら、自分の行動に責任を持ち、1日1日を大切に生きていきたいです。
 
 
最後に、ここで一緒にボランティア活動をしてくれたみんなには本当に感謝しています。
 
正直、こんなにも仲良くなれると思っていなかったので、たくさん話せて本当に楽しかったです。
 
助けてくれたり、迷惑かけちゃったことも多くあったけれど、今回グローリアセブの参加して本当に良かったです。
 
良い経験と思い出をありがとうございました。
いつかまたみんなに会いたいです!!!
 
 
2022年8月
 
 

 
 

 
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