かずは 東京理科大学2年

各日程の感想
2 日目
二つの場所で共通して感じたのはとにかくみんなフレンドリーで元気だということです。

墓地スラムでは手にコインを持っている子や「1ペソ持ってる?」と聞いてくる子がおり、それくらいお金に困った状況なのに、ミサンガ作りやバルーンゲームで全力で遊んで笑っている姿が印象的でした。

また、山村の貧困の地域は「鬼ごっこ」や」「かくれんぼ」などの日本の小学生と変わらないような遊びをしていたのが意外でした。

また、新しい遊びを教えて欲しいと言われ、グリコを教えたら少しアレンジしており、自分で楽しみを見つける力があって素敵だなと思いました。


3 日目
母親へのインタビューで「病院や薬局に行きやすいか」と尋ねると、薬局は近くにもたくさん有るからいけるけど、公立病院は混んでいるからなかなかいけず、私立はお金が十分にないからいけないと言っていたのが強く印象に残りました。

インターネットで調べてみたら、医師の処方箋がないと購入できない薬も多く有るようなので、もっと全ての人が病院にアクセスできる環境になればいいなと思いました。

 

NGOアクティビティ参加で出会った子供達は宗教への関心が強い子が多いなと思いました。

牧師さんが身近にいる環境ということもあり、神の話をしている子がいるのかなと考えました。

青空教室ではビサヤ語を子供たちが教えてくれて、私の覚えが悪いとリズムを使って教えてくれたり、小テストをしてくれたりしてとても相手の立場に立つことが上手だなと思いました。


4 日目
川の上のスラムで子供達にインタビューして驚いたのは、薬を一度も飲んだことがない子がかなりいたことです。

女の子だと月経期間用のビタミン剤を飲んだことが有る子がいたけれど、頭痛や風邪、熱に効く薬が欲しいと言っていて、普段体調を崩した時にはどうしているのだろうと疑問に思いました。

また、男の子が家の家業を継ぐことになったら今の生活の水準から抜け出せないのではないかということを恐れているという話が強く印象に残りました。


ゴミ山で出会った子供達はみんな遊ぶことが大好きでゲーム1つでもみんなで全力で取り組んんでいてとても素敵だなと思いました。

また、ゴミ山で配給をしていた時に「この子まだもらってない」とか「あの子にもあげて」といった思いやりに溢れる発言やジェスチャーが多く、スラムの全員が協力して生活しているのだなと感じました。


6 日目
初めてフィリピンの学校に来て、とても元気な子が多く驚きました。

みんな目が会うと挨拶してくれて、ご飯を渡すとThank you、アリガトウと言ってくれたのがとても嬉しかったです。

また、スマホを使う時に借りていい?と確認してくれる子が多く、しっかりしているなと思いました。

授業が始まると休み時間に騒いでいた子や踊っとった子も真面目に授業を受けとって勉強が好きな子が多いな感じました。

 

全体を通して
セブに来るまで、聞いていた高校の時の講義のイメージでは、貧困や飢えに苦しむ子がスラムにはたくさんいると言うものでしたが、実際に自分の目でみてると、自分たちでゲームを考えたり、鬼ごっこやかくれんぼをしたりして毎日を全力で楽しんでいて、小さなことで不幸だと思っているのがくだらないように感じました。

スラムの子たちの中には親が亡くなっていたり、離婚して離れた環境で暮らしているような子もいたりしたけれど、みんな自分のなりたい将来に向かって努力をしていました。

私もモノやお金で喜びを感じるのではなく、日々の人との関わりや自分のしたいことができる環境に幸せを見出し、全てのことに全力で取り組んでいこうと思いました。

2026.03.04

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