フィリピン セブ 地域開発ボランティア体験談
浩人 23歳 社会人
初めての海外、初めてのボランティアで英語も話せず緊張と不安でセブへ来ました。
テレビでしか観たことのなかった途上国の貧困社会は自分のイメージとは違っていました。
貧困の子どもたちは可哀想だと思っていたけど笑顔に満ち溢れていて逆に元気をもらいました。
以前テレビで観て今回一番行きたいと思っていたゴミ山はとても印象的でした。
ゴミ山に暮らす人たちの生活環境は劣悪で、ゴミの中から必死にプラスチックを集めても1kgで4ペソにしかならずそれではパンを買うこともできません。
なのにゴミ山の人たちはみんな笑顔で楽しそうに暮らしていたことに日本と途上国の文化や人々の考えの違いを感じました。
一方でスラム街の子どもの中には学校へ行きたくても家が貧しく通えない子もいます。
日本では勉強できるのは当たり前で私はあまり勉強が好きでありませんでしたが、フィリピンには勉強したくてもできない貧困の子どもたちがたくさんいることを知りショックを受けました。
スラム街の家庭訪問では住み込みで働いているお母さんが毎朝5時に起きて子どもにお弁当を持たせるために一度家に帰りそしてまた8時には職場へ戻る生活を続けているという話を聞き母親の偉大さを感じました。
地域開発ボランティアで感じたり学んだことを整理して、日本に戻ってから自分の生活を見つめなおしていきたいです。
日本にいたときは何が幸せなんだろとう漠然と考えていましたがフィリピンの子どもたちの姿を見て、自分は恵まれた幸せな生活を送っていることを気づかされました。
テレビや雑誌ではわからない現地でしか感じられない経験ができ、充実した5日間を過ごすことができました。
2017年4月20日~25日
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