フィリピン セブ 地域開発ボランティア体験談

泰明

 
初めて海外ボランティアに参加してみて、自分が考えていた現状よりも貧困の人々の暮らしが悲惨だったことが衝撃的でした。
 

何かしてあげたいと思う気持ちもあるけど、現実的に難しいこと、自分の無力さを肌で感じることができました。
 
 

ボランティア一日目に行った山岳地域の子供たちにあった時、みんな笑顔でうれしそうに遊んでいたことが自分の中ではものすごく尊いものだと思いました。
 

お金はないけど、笑える環境があることがあることもいつも家族を思って日々過ごしていること、日本ではありえないものが目の前に広がっていて、すごいものを見てしまったという驚きが強かったです。
 
 

いきなり知らない外国人が自分の住んでいるところにきて、一緒に遊べるのは明るい子たちにしかできないと思うし、子供たち皆が、そういった明るい、笑顔あふれる子たちであったのは忘れないと思います。
 
 

2、3日目に家庭訪問をした家の人たち全員が、一番幸せなことは家族と一緒にいること、一番つらいのはお金がないことと、同じ回答が返ってきたときは、どうにかしてあげたいと思ってしまいました。
 

日本で同じ質問をしても、まず同じ回答は帰ってこないだろう。
それだけ自分が普通に暮らすことができている環境がどれだけ幸せか、もっと日々に感謝して生活しないといけないと身に染みて感じました。
 
 

どんな環境で暮らしていても子供の笑顔は変わらない、セブに住んでいる貧困の子たちに人間として一番大事なことを思い知らされたと思いました。
 
 
 

日本に帰ってから自分にできることは何か、これからどう生活の意識をかえていくか、考えたいと思いました。
 

笑っている子供がいるだけ希望があると思うし、その子たちが抱える問題を一つでも取り除いてあげたい。

そんな気持ちになりました。

セブの地域開発ボランティアで一つの場所で子供たちと触れ合えたのは1~2時間と短い時間だったけど自分の人生にとっては大きな時間だったと思います。
 

元気な子供たち、そして家族全員が必死になって暮らしている様子を見て、経験できたことは一生忘れないと思うし、こんな経験ができたことに感謝したいです。
 
 
 

2018年8月9日~13日
 
 

 
 
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