これがフィリピンの保育と幼児教育の現実


保育園のイメージ

保育園からはじまる幼児教育

日本の保育園は仕事を持つ両親が子どもを預ける施設ですが、フィリピンの保育園は違います。
英語や算数、道徳などの幼児教育を行う教育施設。

 

公立の保育園だと一か月の月謝は150円ぐらい。
私立の場合は1万円。
こんなにも差があります。
 

公立の保育園に通う子どものほとんどは貧困層の家庭。
両親は定職を持っていませんので、日中も我が子の面倒を見ることはできます。
 

子どもを保育園に通わせれば、制服代、おやつ代、そして文房具などお金が掛かります。
保育園は義務教育ではありませんが、それでも子どもを保育園へ通わせる理由は安いから。
 
 
公立の保育園は行政が管理しています。
役所からの援助で月謝は無料。
予算があるときは園児に食事も配給されます。
 
毎月母親が支払うお金は施設の維持管理費、電気と水道代で約150円。
これは厳密には月謝ではありません。
 
 
この金額さえ払えない家庭もあります。
でも先生は支払いの催促はしません。
 
 

貧困層の人たちのほとんどは義務教育さえ受けていません。
だからこそ、教育の大切さを身に染みてわかっています。

義務教育は幼稚園から

2年間の保育園を卒園すると幼稚園へ。
 

フィリピンの義務教育は
幼稚園 1年
小学校 6年
高校 6年
 
 

公立の幼稚園も学費は無料ですが制服代、文具代、PTAなどの出費が嵩み貧困家庭にとっては大きな負担。
 

ほとんどの子どもは保育園には通いますが、幼稚園へは行けず最終学歴が保育園卒と言う大人も珍しくありません。

保育園 幼稚園の制服

フィリピンでは仲間同士で同じTシャツや制服を着る習慣があります。
学校も保育園、幼稚園、小学校、高校、そして大学まで制服があり、学校ごとにピンク、オレンジ、グリーンなどスクールカラーが決まっています。
 

保育園でも幼稚園でも子どもはかわいらしい制服を着ています。仲間意識を持つことを重んじるフィリピンならではの文化です。
 

フィリピンの保育園

バイクに乗って登校する子どもたち

まだ3~6歳の子どもですのでみんな毎朝ママやパパに連れられて幼稚園や保育園にやってきます。
 
近い家の子ですと歩いてきますが、30分以上かかる場合は、パパがバイクに乗せて学校まで送ります。
 
同じ学校に何人かの子どもが通っている家族の場合は1台のバイクに子どもを2~3人乗せてやってきます。

 
 
しっかりしている子は教室に入るとひとりで席につき勉強の準備を始めますが、ママやハパの傍を離れない子どももたくさん。

お菓子を食べるのは自由、でも教室にゴミは捨てちゃダメ

園児はビスケットやカップケーキなどのスナックとジュースを持参し、授業中だろうがいつでも食べだします。
日本人のボランティアが一番驚くシーン。
 
フィリピンでは食べることにはとても寛容で、先生も授業中に子どもがおやつを食べだしても何も注意はしません。
 
 
但し、お菓子の包装紙などを教室内へ捨てる行為には厳しく注意します。
 
教室には分別用のゴミ箱が設置されていて、ゴミを分別して捨てるよう指導されます。
 
幼稚園では授業が終わると園児が当番制で教室内の掃除も行います。

 

 

フィリピンの幼児教育に興味のある方は、フィリピン セブ 幼稚園ボランティアに参加してください。
 
海外の幼稚園や保育園の幼児教育の現状や、日本の子どもとの違いを知ることができます。

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