失敗しない海外ボランティアのために知っておきたいお薦めの国

海外ボランティア

失敗しない海外ボランティアはプログラム選びで決まる

海外ボランティアを失敗に終わらせないためには、自分に合った行き先とプログラムを選ぶことが大切です。
 
・初めての海外ボランティアならアフリカは不向き
・介護や福祉に興味のある人はインドがおすすめ
・カンボジアはボランティアと言うよりスタツア など
 
 

海外ボランティアで人気の国と地域について、それぞれの特徴を解説します。

 

紹介する国・地域
・アフリカ
・インド
・カンボジア
・ベトナム
・フィリピン

 

紹介する内容
・ボランティア活動の特徴
・現地での生活
・どんな人に向いているか、または不向きか

どんな環境にも適応できる人ならアフリカ

アフリカ ケニア

アフリカには54の国がありますが、海外ボランティアで対象となるのはケニアとタンザニア。
 
活動内容は、植林や森の再生など環境保全ボランティア、また学校の建設や維持、修繕など、体力を使う活動が中心。
 
自分の活動成果が目に見えてわかります。
国際貢献度も高い。
 
 

体と頭を使って国際貢献活動に没頭したい人にはおすすめです。

 

 

しかし、生活環境は過酷。
慣れない食事、宿泊は学校や公民館等、簡素な建物。
寝袋の場合も。
 
食事は日本人が食べなれていないものばかり。
 
気候は年間を通して10度~30度。
日本の春または秋の気温です。

 

 

ナイロビまでは日本から20時間。
南米と並び日本から一番遠い地域です。

 

 

アフリカでのボランティアは、海外に慣れている人、どんな環境にも適応できるひと向け。
 
海外ボランティア初心者には不向きです。

介護と福祉ならインド

インド
インドのボランティアはマザーテレサの施設が有名です。
 
ハンディキャップを持つ子やお年寄りのお世話をする活動で、介護や福祉のスキルを磨きたい人にはおすすめ。
 
 

マザーテレサの施設以外にも孤児院や高齢者向けのディケアサービスプログラムがあります。

 

 

マザーテレサには世界からボランティアが集まるので国際交流もできますが、半面、外国人との共同生活に慣れていないと疲れる場合も。

 
 
マザーテレサのボランティアは基本的にひとり参加になります。
施設へのボランティア登録やシスターからの説明はすべて英語。

 

ネットにはマザーテレサ施設でのプログラムが多く掲載されていますが、旅行会社や仲介業者のスタッフは施設へ連れて行くだけで、中には入れません。

 

理由は旅行会社や仲介業者は営利目的だから。
施設内での規律やルールも厳しです。

 

 

福祉や介護に興味があり、ある程度英語が理解でき、ひとりで行動できる人におすすめです。

カンボジアはスタディーツアー

カンボジア
カンボジアのボランティアは、小学校や孤児院などでの子ども交流、村の生活体験に加え、アンコールワットなど観光が含まれたプロクラムが多いです。
 
国際協力と言うよりは現地視察と観光がセットになったツアー。

 

 

カンボジアは東南アジア諸国の中でラオスに次いでGDP(国民総生産)が低く、貧しい国なのですが、本格的なボランティアプログラムは今のところあまり見受けられません。
 
 

大手旅行会社のボランティアツアーやボランティアエージェントのプログラムは、現地のNGO団体に委託しているケースが多く、その意味では現地とのパイプがまだできていないのかもしれません。
 
 

スタディーツアーの感覚で参加するなら良いですが、国際協力に関わると言う意味合いは低いです。

外国人と一緒に活動するならベトナム

ベトナム
ベトナムは孤児院や養護施設でのチャイルドケアプログラムが中心。
 
基礎教育や英語を子どもに教えるボランティアですが、受け入れ施設の指示で柔軟に行動します。

ヨーロッパ各国からボランティアが来ているので国際交流も。

 

 

その他、田舎暮らしを体験しながら農業を手伝うボランティアもあります。
宿泊はホームスティまたはゲストハウス。

 
 
カンボジアのプログラムは保育と福祉に興味のある人におすすめです。

海外ボランティアビギナーならフィリピン

フィリピン
ボランティアや語学留学で、年間3万人もの日本人が訪問しているのがフィリピンです。
 
理由は、東南アジア諸国の中で日本から一番近いこと、

そして英語が使えること。
 
 

日本からフィリピンまでは約4時間。
アフリカまでの時間の1/5。

 

 

フィリピンでは多くの日本のNPOやNGOが活動していて、ボランティアの受け入れ先も、その日系団体になります。

日本人が現地に常駐している団体もありますので、英語が苦手でも大丈夫。

 

 

活動は子どもの教育や就学に関わるものが中心。
ボランティアの受け入れ先によって、支援する子どもは幼児から大学生まで幅があります。

 

 

また、ボランティアと一緒に語学研修も受けられるボランティア留学も、フィリピンならではの特徴です。

まとめ

各国でのボランティアの特徴を紹介しましたが、最後に、失敗しないボランティア選びのためにちょっと強引に特徴をまとめておくと、
 
 

・現地の生活環境の中で、1か月以上、がっつりボランティアに取り組みたいならアフリカ
 
・福祉や介護のスキルを持っている人、または学んでいる学生ならインドがベトナム
 
・海外ボランティアが初めての人ならフィリピン

 

 

海外ボランティアに参加する人の90%は、最初から訪問する国を決めてはいません。
ネットで検索したり、友達からの情報で訪問先を絞り込んでいる。

 

 

失敗しない海外ボランティアのコツは、参加する目的や選ぶ基準をしっかりと持ったうえで探すこと。
今回の記事が少しでも役立てばうれしいです。