フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

ほのみ 清泉女学院
 
私は学生のうちに海外でボランティアをしたいと思い、このグローリアセブのボランティアに参加しました。
 
 
小さい頃から青年海外協隊の番組やボランティア関係のTVを見ていました。
今まで何度かセブの貧しい子どもなどのことを知る機会がありましたが、このグローリアセブのボランティアに参加してもっと詳しく知ることができました。
 
 
 
スラム街の人々や家にとても衝撃を受けました。
家々は隙間なく建てられ、頑丈とは言えない家に何人も身を寄せ合って暮らしていました。
 
お母さんは家族のために洗濯をしてお金を稼いだり、家事をしたり、お母さんが一番頑張っているんだなと感じました。
 
 

青空教室では初めてスラムの子供たちと交流しました。
あまり子どもの扱いに慣れていない私でしたが、子どもたちから寄ってきてくれて楽しく交流することができました。
 
 
 
ゴミ山に行った時はゴミの多さに言葉がでませんでした。
 
車から降りたときの臭いも強烈でここに本当に住んでいるのか?と疑問に思いました。
 
そのゴミ山には20〜30人くらいの子どもたちがいました。
そこの子どもたちも大人に混じってお金になるものを拾い生活しているそうです。
 
素直に思ったことが、かわいそう。でした。
この言葉はあまりよくないけれど思ってしまいました。
 
 
自分には明日食べるごはんも服も水もあります。
でもゴミ山の子どもたちは1日を生きるためにゴミを拾わなければならない。
このフィリピンの現状を知ることができました。
 
 
それでも子どもたちと交流するとみんな笑顔でパワフルに遊んでいました。
この子どもたちの姿をみて、自分は日々小さいことに悩んだり、愚痴をこぼしたりしていて少し恥ずかしくなりました。
 
スラムやゴミ山に暮らす人々と私はまるで価値観が違いました。
 
これから先この経験を生かして何ができるかを考えたいと思いました。
 
 
このままゴミ山のゴミが増えたらさらに環境汚染され、地球温暖化も進んでいきます。
全てのことは何かに繋がっていると思います。
 
今すぐに自分ができることは斉藤さんが言っていたとおりで、誰かに伝えることです。
他の人にもこの現実を知ってもらい、考えてほしいです。
 
 
この経験は人生においてとても価値があります。
ここで学んだことを忘れず、少しでも思い出したいと思います。
 
また機会があればボランティアに参加したいです。

 
 
2019年3月7日~13日
 
 
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