自分の知らない世界を見てみたかった

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

あかり 愛知大学
 
私が海外ボランティアに参加したいと思った理由。
 
それは、貧困で困っている子供達を助けたいというよりも、実際にスラムやゴミ山で生活している人たちを目で見て見たい、自分の知らない世界を知りたいという少し漠然とした理由でした。
 
 
一番衝撃だったのはやはり4日目のゴミ山でした。
 
それまでも山岳地域や、海沿いのスラムなどに行って色々な暮らしを見てきましたが、どの場所も貧しいながら人間の生活があって、楽しそうに暮らしていて少し安心したというか、思ったよりも活気あるんだなという印象でした。
 
 
しかしゴミ山は他のスラムとは違いました。
着いた時にすぐ分かる異臭、さらに奥に進んだり、風が吹いたりするたびにさらに強い異臭がして長くいると気分が悪くなってしまいそうでした。
 
また、ヤギや犬は野放しにされていて大量のハエが飛び交っていました。
 
失礼な言い方になりますが、これは人権があるといえるのだろうか。と思いました。
 
 
そんな中でも子供たちはいつも笑顔で、人懐っこくて楽しそうに遊んでる姿を見て、それに救われるのと同時にこの環境でも楽しく生活できてしまうその国民性が原因なのかもしれないと思いました。
 
 
日本や他の国だったらもっと「貧困反対!」「自由・平等」などを掲げて政府に抗議しますが、私が訪れた地域はあまりそういうのを感じられなくて、このままだと何年先になっても変わらないのではと思いました。
 
しかし斉藤さんがおっしゃっていたように何も変わらないからあるものの中で楽しく生きているのかもしれなくて、そこの解釈は難しいと思いました。
 
 
 
日本と比較して感じるのは、フィリピンの人(スラムの人も一般の人も)は日本より物質的に豊かでなくても日本人よりも毎日楽しく暮らしているということです。
 
そのことを考えた時に、日本は果たしていい国と言えるのか、と疑問に思いました。
 
当たり前のことを当たり前だと思い込みすぎて、幸せだと思えなくなっているんだと自分も含めて思いました。
 
この経験を通して、物質的な豊かさにとらわれすぎないように生きて行こうと思いました。
 
 
 
今回のボランティア活動は5日間という短い時間でしたが、いろんな場所に行っていろんな人に出会えて、フィリピン人ってこういう感じなんだと知ることができて本当によかったと思います。
 
 
テレビで見るのと、実際に現地に行ってみるのでは全然違うと思いました。
この経験を生かせるようにこれから生活していこうと思います。

 
 
2019年3月14日~20日
 
 

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