フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

さら 鎌倉女子大学

私は海外ボランティアに興味があり、活動に参加しました。

最初、スラムや貧困地区というとお金がなく食べるものもなく困っていると印象がありました。
しかし実際に訪れてみて自分のイメージとは全く違いました。

一番自分が驚いたことはご飯やパンが捨てられていたことです。
廃棄される食材があるぐらい食料は足りているんだとびっくりしました。

フィリピンの人は残さず食べるという習慣がないと聞いたので残さず食べるようにしたり、食べ物を粗末にしないといったことを教えるのも大事なことでボランティアの一つになるのかなと感じました。

また、欲しいものは何かを聞いた時、私はお金という予想をしていました。
しかし、答えはノートや通学用バックといった学用品でした。

前の私は大きいお金を出すことがボランティアになると思っていたけど、本当はお金も大事だけど、自分の身の回りにあるものがその人たちを助けることにつながるんだと実感しました。

フィリピンの子供たちは本当に元気で外国人の私にでも怖がらず遊んでくれたり、手を繋いだり、笑顔で迎えてくれたし、全然泣かない。
上の子は下の子の面倒をよく見て、子供だけど学ぶべきところがたくさんありました。

来た時とは全く違う考えになったし、自分の価値観や先入観、固定概念を大きく変えることができました。

また、スラムの人たちとふれあい、この人たちはずっとスラムで生活していくのかという気持ちになりました。

なので知ったということで終わらずに自分の身の周りの人にこの自分が感じたことを伝えていき、日本でできる活動に積極的に参加したいと改めて思いました。

2019年3月
 
 

 
 
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