テレビの世界を自分で確かめたボランティア経験は一生の宝物

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

ゆい 日本女子大学
 
友達が紹介してくれたことをきっかけに、グローリアセブのボランティア活動に参加しようと思いました。
 
 
最初はセブ島にゴミ山やスラムがあることなんて全く知らなかったし、海や山のスラムはテレビの向こうの世界だと思っていました。
 
 
 

実際に空港に着いてもまだリゾート感があってスラムという場所はどこにあるのだろう、と思う程でした。
 
 
牧師さんのところで子どもたちとダンスをしたり写真を撮ったり、山村などのスラムに行ったりしたことで、想像していたところとは違いすぎて、これがスラムなんだと初めて知ることができました。
 
 
 

子どもたちはどこに行っても同じように笑顔で寄ってきてくれたり、お話してくれたり、挨拶してくれて、日本とは全く違う世界に驚きました。
 
 

私は貧困という言葉で表現される状況は、戦時中のような暗く食べるものがなくて栄養失調になっていたり、遊ぶ元気のないようなことだと思っていました。
 

しかしどんな状況でも心から笑ったり、知らない人でもすぐに仲良くできるような心は、日本人の心よりも裕福なのではないかなと思いました。
 
 
 

青空教室の子どもたちがお土産で物を売ったり、ゴミ山で物を手伝ったりするという行為は、可哀想という気持ちを持たれがちなのかな、と思います。
 
 

確かにお金がたくさんあれば物を売ったりする時間は遊びや勉強の時間に使えるけど、日本の農家と同じように親の背中を見て育つから、こちらが思うよりも苦にはならないのかな?と思います。
 
 
 

ボランティアとして現地の人と関わることで、日本でインターネットで調べるよりも何倍もの理解ができたし、感じることもできました。
 
 

こちらの思いは単なる知らないからできているものだと思います。
 
 
ゴミ山の子、海に住んでる子、山に住んでる子、全部環境の違う子に出会えて良かったです。
 
 
 
この経験は私の間違いなく一生の宝物です。
 
 
 

2018年9月6日~12日