フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

綺夏 山梨学院短期大学
 
卒論で貧困やストリートチルドレンなど子どもに関することを書きたく、実際に体験しようと思いフィリピンのボランティアに参加しました。
 
 

参加する前の印象はとても暗く、ご飯もまともに食べれない、可哀想などと思っていました。
しかし、実際に子どもと関わり、印象とは全くかけ離れていて驚きました。
 
 
笑顔があふれていて、気さくに挨拶してくれて、と関わるだけで元気をもらえました。
 
 
 
事前に調べた時に兄弟が多かったら、出来の良い子を育てて他の子はあまり教育も受けられなく、働く人もいると知りました。児童労働なのではと思っていました。
 
 
それぞれの家庭にそれぞれの事情があるのかもしれないけれど、全員が教育をきちんと受け入れられるようになると良いと思いました。
 
 
 

スラム、家庭訪問、ゴミ山とたくさんの所へ行き、たくさんのことを知ることができました。
 

スラムでは「こんな所で生活しているの」と思うような場所で暮らしていること、
また、兄弟愛、家族愛の大きさにも気付きました。
 
 
家庭訪問では暮らしで大変なことや、将来の夢など親子に聞けて良かったです。
 
 
 

一番衝撃を受けたのはゴミ山です。
 
臭いもハエもすごく、作業や生活している人がいるなんてビックリしました。
 
 
生まれてきた時から、その仕事しか知らなかったりするため働いているのだと知りました。
また親の仕事を手伝う子ども、学校へ行っていなかったりするけれど親と仕事することが親孝行なのだと私は考えました。
 
 
 

一週間と短い間でしたが日本と大きく違い、日々の生活の中でとても贅沢しているのだと気付きました。
 
幸せと思うレベルは人それぞれ異なり、スラムの人たちもそれぞれの幸せがあることが分かりました。
 
 
 
セブに来る前の印象と終わった後では全く違い、自分自身も少しは経験も増え成長できたかと思います。
 
 
私がセブに来ていなかったら知ることができないことがたくさん合った一週間でした。
 
何かしらの支援を見つけ、これからも貧困の子どもを支援していきたいと思います。
日本に帰って経験したことを話してスラムの子たちの本当の姿を見せたいです。
 
 

フィリピンの子たちは、家族でいることがとても幸せであるということも知れました。
経験したことをまとめ、内容の詰まった卒論にし、みんなにシェアしたいと思います。

 
 
2018年9月6日~12日
 
 

 
 
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