裕福が幸せと考えていた自分の価値観が一転したボランティア

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

かな 関西外国語大学
 
私はテレビを見たり、本を読んだりして世界にある貧困地区はどういうところなのか、実際に行って確かめてみたい、自分にも何か人の役に立てることがあれば是非協力したいと思い、このボランティアプログラムに参加しました。
 
 
ボランティアに参加する前の私は、貧困の人たちは生きるのに精一杯で暗くてかわいそうだなという印象でした。
 
しかし、実際にそこに足を踏み入れてみると衝撃的な場面がたくさんありました。
 
 
子供たちに会ってみると子供たちはとても明るくて、元気で、人懐っこくて、挨拶するとニコッと微笑んで迎え入れてくれました。
 
行く前とは、とても違った印象が、訪問する先々でありました。
 
 
 
子供たちと遊んだり、食事配給をしたり、家庭訪問で話を聞いたことでいくつかの気がついた点がありました。
 
それは家族を一番大切にしているところ、上の子が下の子の面倒を見ているところ、ポジティブなところ、元気で生き生きと生活していることです。
 
 
私には無いことをたくさん持っていて見習わなければいけないと思いました。
 
手助けできれば良いなと思い参加したボランティアでしたが、逆に私を癒してくれてたくさんのことを学ばせてもらえました。
 
 
 
それと同時に、今までは日本では当たり前に勉強ができて、丈夫な家があって、家族がいて、食べ物もお腹いっぱいに食べられて何不自由なく生活していることが普通であると感じている自分がいました。
 
そしてその生活がどれだけ恵まれているのかと考えたことはありませんでした。
 
しかしこの1週間を通して、いかに恵まれていることであるのかが身に染みて実感しました。
 
 
 
人それぞれにバックグラウンドがあって生活が異なるけれど、貧しくても裕福でも気持ち次第で生活はいくらでも豊かになるということを感じました。
 
裕福なことが幸せだと考えていた価値観がこの1週間を通して一転しました。
 
貧困から抜け出すことは大切だけれど、裕福になると人間に大切な何かを失う気がしました。
 
 
 
何が正解で、何が間違いなのかはなくて、解決しなければならない問題は地球上にたくさんあります。
 
より便利で国が発展してライフラインが整っていくことも良いことだけれど、そこには犠牲になる人もいます。
 
何が一体良いことなのか考えさせられました。
加えて、教育の大切さ、家族の大切さも実感しました。
 
 
この経験を通して、これから私に何ができるのかを明確にして、人のためにコツコツと努力できる人になりたいと思いました。

 
 
 
2020年3月
 
 
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