ひらり 神田外語大学3年

1週間のボランティアに参加して、改めて日本がいかに恵まれた場所なのかというのを感じることができた。

セブのボランティアに参加する前は、セブ島にはスラム街がなく、リゾート地があるイメージがあり、私の周りの人もセブ島にスラム街があるとことを知らなかった。

実際にセブ島に到着し、大きなショッピングモールなど栄えている場所も多かったが、1歩離れればスラム街が広がっていた。

地面にゴミが落ちているのは当たり前で、虫もたくさんおり、自分が住むなんて考えられない場所だった。

特に印象に残っているのはゴミ山で、自分が想像していたものとは考えられないくらいのゴミの量だった。しかし、そこにいた子供たちはみんな笑顔で幸せそうに見えた。

それを見たときにただ単純に遊んで欲しいだけだと思っていたが、本当はお金や食べ物が欲しくて、近寄ってくれていたりするのではないかと考えてしまったり、そもそも幸せって何なのだろう、と考えさせられた。

ボランティアに初めて参加して、実際に見て行ってみる事は本当に大切なことだと思ったし、写真やテレビだけではわからないことを知ることができた。

このボランティアで、私が彼らの役に立つことができたかはわからないが、今の私にできる事は自分自身で行って見てきたものを周りの人に伝えることだと思った。

また、このボランティアで共に過ごした大切な仲間と出会えることができた。

彼らの考えを聞くことでそこから学んだこともたくさんあった。

これらから、ボランティアに参加して良かったと思う。

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