恵子 東京外国語大学 2年
ボランティアで一番印象に残ったのは、子どもたちがとても優しくて外国人である私たちを温かく迎えいれてくれたことです。
私はあまり社交的なタイプではないので、フィリピンの子どもたちとうまく交流できるか不安でしたが、子どもたちが本当にフレンドリーで向こうから積極的 に話しかけてくれて嬉しかったです。
これは子どもたちの元々の性格もそうだし、グローリアセブの皆さんが築いてきた信頼のおかげだと思います。
旅行や留学だとスラムに行って現地の人と関わるのは中々できないので、今回このプログラムに参加して本当に貴重な経験ができたと思っています。
今の時代、インターネットで何でも情報は得られるけれど、やはり実際、現地に行って得た経験は何物にも代え難くて、強く心に刻みこまれました。
これから日本に帰って普段の生活をしていても、きっとフィリピンの子どもたちのことを思い出すと思います。
自分と全く違う境遇の彼らの生活に触れて、これから自分がどのように人生を過ごしていくかいう考えも変わりました。
貧しくても笑顔で暮らす子どもたちを見て、本当の幸せとは何かを考えさせられたからです。
お金であったり、目に見えるキレイさ、豪華さではなく、自分にとっての 本当の幸せをこれからの人生で追求していこうと思いました。
2024年3月
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