セブのボランティアに参加してわかったスラムの現実と問題点

フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談

萌々子
 
私は貧困に興味があり、グローリアセブのボランティアに参加しました。
 
高校生の頃から、ずっとボランティアをしたいと思っていたのですが、コロナを理由に挑戦することを避けていたのですが、今回セブでのボランティアに参加して挑戦してみて良かったと思えたし、たくさんのことを得ることができました。
 
 
まず、スラムの子供たちの笑顔を見て、「なんて楽しそうで、幸せなんだ」と感じました。
 
どれだけ貧困でも、みんな支え合って、幸せそうに暮らしているのが素敵だと思いました。
 
スラム街の家はすぐに壊れそうで狭い家だし、大雨による川の氾濫に悩まされていたり、地面がゴミだらけだったり、電気を電気会社からではなく、一般家庭から買って電線をつないでいることで火災のリスクにさらされていたりと、危険と隣り合わせの生活をしています。
 
 
また、ゼリーやオレンジジュースを子どもたちに配ったときには、子供たちがお菓子のゴミをポイ捨てをしていました。
 
この状況が続いていけばスラムはさらに不衛生になるので、子供たちにしっかりと衛生の知識を教える必要があると思いました。
 
 
特にゴミ山は匂いがきつく、野生のヤギもたくさんいるし、地面も汚くて、私が一番衝撃を受けた場所です。
 
ゴミ山なんて人が住む場所じゃないし、すごく危ないし、汚くて不衛生だから閉鎖した方が良いと思ってしまうけど、そうするとゴミ山のゴミで生計を立てている人たちの仕事がなくなってしまうということになり、難しい問題だと思いました。
 
 
川沿いのスラムでは、スラムの人たちが住めるコンドミニアムを建設中であることを知った時、完成すれば川の氾濫の被害が小さく済むし良いと思ったのですが、住民の話を聞いてみると、「仕事ができなくなってしまう」とか「狭いからこのままで良い」などの意見が出てきて、ただコンドミニアムを建てただけではスラムの人たちを救うことはできないし、彼らの気持ちにも寄り添えないことを知りました。
 
 
ゴミ山でもスラム街でも、子供たちはみんな夢を持っていて素晴らていなと思いました。
 
でも、教育を受けていない彼らの多くは、大人になっても親と同じ仕事をするしか術がありません。
 
子どもたちの可能性を広げるためにも教育は大事だし、教育がないと貧困から抜け出すとはむずかしいのだと思いました。
 
 
今回のボランティアでは、スラム街がどんな感じなのか、家の中にどんなものがあるのか、そして住民のお話を聞き、多くのことを知ったので、学校の学びに生かしていきたいです。
 
一緒に参加したボランティア仲間とも仲良く楽しく過ごすことができて最高の1週間になりました。

 
 
2022年9月
 
 

 
 

 
子どもたちの写真や活動の様子を、セブ島から発信してます! (ロゴをクリック)