語学力の向上は英語をつかう環境
格安で人気のセブ留学は2001年に設立されたCPILSと言う語学学校がその始まり。
いまでは年間2万人以上の大学生、社会人の方が日本からセブへ留学に来ています。
元々はセブには韓国系の学校が多かったのですが、現在は日系の学校も増え、合わせて50校以上の語学学校が。
セブ留学の授業は基本的に月曜日から金曜日。土日は特別授業や試験がない限りフリーです。
セブですから週末はビーチレジャーを楽しむこともできますが、お金も掛かるので毎週行くわけにも行きません。
学校寮の近くのカフェで時間をつぶしたり、寮にとどまってなんとなく時間を過ごしていたりする留学生も多いのが現実。
語学力は授業だけで養われるものではありません。
日常生活でたくさん会話をすることで飛躍的にアップします。
つまり授業のない週末に何をしていたかで大きな差が出るんです。
セブ留学前は学校選びや渡航準備で頭がいっぱいになると思いますが、セブ留学生が週末を有意義に過ごすための5つのお薦めプランをご案内しますので、渡航前からぜひ考えておいてください。
週末も寮でしっかり学習
留学では最初に語学学校からテキストが配布され、それに基づいて授業が進められます。
1週間習った授業の復習や来週の予習などテキストを見ながら自習できます。
また、学校で行う週末特別授業や試験に参加することも。
ただし、一人部屋なら良いのでが2人部屋以上ですと自習に集中することができません。
同部屋の留学生から遊びや食事に誘われたとき、断るのもちょっと面倒。
週末もひとり集中して勉強をしたい留学生は、学校近くのカフェで勉強を。
フィリピンの大学生と交流する
スポーツサークルに参加して、同世代の学生と交流しお互いの国の文化や考えかたを語り合うのもお薦め。
大学付属の語学学校でしたらその大学のスポーツサークルに参加できます。
その他の学校の留学生はセブ市内にいくつもあるスポーツセンターで行われているクラブ活動に参加してください。
フィリピンで人気のスポーツは、バスケットボール、ボクシング、バレーボール、そしてバトミントン。
最近はボクササイズも人気があります。
週末も先生と一緒に行動
語学学校によっては先生も同じ寮で生活していますので、学校の許可を得ることができれば週末も先生と行動を共にできます。
ローカルに人気のスポットや安くておいしいお店など、観光客が行かないような場所も案内してくれるはず。
英会話のレッスンにもなるし一石二鳥。
但し先生と学校外で会う場合は、必ず学校の許可を取ってください。
映画でリスニング力を鍛える
フィリピンに入ってくる映画はアメリカで封切られるタイミングと同じ、
つまり日本よりも早く最新の映画を観ることができるんです。
SMやアヤラなど大型ショッピングモールの映画館は安くて、きれいで、空いていて快適。
英語ですのでリスニングの勉強には最高。
ちょっと自信のない方にはアクションものがお薦め。
スクリーンを観ているだけでも十分に楽しめます。
上映時間は毎日12時頃から21時頃まで。
ショッピングモールの入り口にスケジュールとタイトルが表示されていますので観たいタイトルを決めてチケットブースへ。
SMでは同時間に6タイトルほどが上映されています。
料金は600円ほどと格安。
思い切ってボランティアに参加してみる
セブ留学で平日はずっと学校、話をする人は先生か留学生だけ。
折角フィリピンに来たのにフィリピンの人たちと交流することはあまりできなかった。
こんな話を留学生から良く聞きます。
それだけではなく、担当の先生や、寮で同室になった人たちと性格が合わずフィリピンが嫌いになった、と言う声も。
フィリピンの人たちと交流するボランティアに参加するのも良いでしょう。
セブでボランティアと言ってもあまりイメージはないかもしれませんが、セブには貧困の人たちがたくさん暮らしています。
子どもとの交流やフィリピンの貧困層の人たちを支援する活動に参加してください。
1日だけでも、セブ留学が終わってから1週間滞在を延長して参加することもできます。
週末ボランティアプログラムを用意している語学学校もありますので問い合わせください。
グローリアセブのボランティア参加者にも語学留学生が大勢います。
ジンベイザメと泳ぐ
これはちょっと余談になりますが、いま、セブ留学生に大人気のアクティビティがジンベイザメウォッチング。
セブ市内からバスで3時間ほど南下したしたオスロブと言う海で、ジンベイザメと一緒に泳いだり、写真を撮ることができます。
朝5時に出発しバスでオスロブに到着するのが9時頃。
ジンベイザメと泳いだ後は、ビーチや滝でリラックス。
バスで行く方はサウスバスターミナルからオスロブ行きのバスを利用してください。
バス代は600円ぐらい。
ターミナル職員にオスロブへ行きたいと言えば、乗り場を案内してくれます。
何人かでまとまって行くのならレンタカーを利用してもいいでしょう。
学校のスタッフに予約方法を訪ねてください。
ちにみにレンタカーはドライバー付き。
自分で運転するわけではありません。
海外留学は語学の勉強だけではなくその国の人たちと積極的に交流してください。
学校内で勉強していただけでは日本でするのと変わりなし。
たくさんの人と英語で話すから上達するのです。
セブ留学をするみなさん、ぜひフィリピンで有意義な留学生活を送るために、事前に週末の計画を考えておいてください。
セブ留学生にお薦めのボランティア
ボランティアには週末を利用して参加する1日スタディーツアーと、語学学校卒業後もセブに滞在してボランティアを行うプログラムがあります。
滞在型ボランティアではスラムやゴミ山を訪問し、食事配給の活動や子どもの情操教育に役立つアクティビティを行います。
グローリアセブでは留学とボランティア活動を組み合わせたセブ ボランティア留学のプログラムを用意していますのでぜひ参考にしてください。
フィリピン セブは日本から直行便で5時間の至近距離。時差は1時間しかありません。
イギリスやオーストラリア留学はブリティッシュイングリッシュ、
フィリピンはアメリカ英語ですので日本人になじみもあります。
治安も良好なセブで充実した留学ライフを。
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