フィリピン セブ 地域開発ボランティア体験談
さえ
今回のボランティア活動に参加して印象的だったことは大きく2つあります。
1つ目は危ない場所だと思っていたスラムが危険な場所ではなく子供達の笑顔にあふれていることと、
2つ目はスラムの貧しさに驚いたというよりは、フィリピンの経済格差に衝撃を受けました。
最初の斉藤さんからの授業では、とても少ない金額で毎日生活しており大変な生活をしていることが想像できました。
しかし、子供達がフレンドリーで無邪気で貧しさを感じさせないくらいの笑顔が沢山みれました。
普通の旅行では見れないようなスラムの奥やゴミ山、家の中まで入れてもらって貴重な経験ができました。
家庭訪問でフィリピンは日本よりも家族を大切にしていたこと。
2畳くらいのスペースで7人で生活している母親にインタビューをしたときに幸せな時は「いつも幸せ」と答えているのを聴いて、幸せをはかる尺度はお金とは関係ないことを実感しました。
子供達の勉強したいと思う意欲はとても強く、当たり前だった義務教育を受けられていることに幸せに感じました。
スラムの人はとてもフレンドリーで目が合うと手を振ってくれて、ゲームをしても景品、食を取り合うよりもみんなで分け合っていているところに協力して生活している様子をみることができました。
でもゴミをそのまま捨てる習慣は気になりました。
ご飯を食べたデパートとスラムを比較すると格差がよく分かりました。
スラムの人たちはちゃんとした教育を受けられてないから一生貧しい暮らし。嫁ぐ人は子供を授業に行かせ、会社に勤める。
この格差を減らしていくためにフィリピン政府は頑張ってもらいたいです。
今日の研修の反省点はもっとフィリピンの文化を理解して子供が楽しめそうなアクティビティを用意してあげられれば良かったです。
とても勉強になる3日でした。
2019年3月
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