フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
ひとみ 駒沢大学
私がセブ島のボランティアで一番印象深かったのは、子供たちのずっと笑顔でいるところ、アクティビティをして楽しんでいるところ、そして、何をしている時が幸せかと聞いたら、毎日が幸せと答えているところであった。
自分が思っていた貧困の子供たちのイメージは「暗くてものをすぐ盗ったりするのだろう」というように思っていたので、本当に今まで思っていた貧困やスラム街などのイメージが変わった。
そしてこの違いに気がつくことができたのは、やはり自分の目で見て、実際に触れ合って、話を聞いたからであって経験をしなければ絶対に知れなかったことであろう。
親からは反対されたけれど、勇気を振り絞って、グローリアセブのボランティアに参加して本当によかったと思う。
貧困の子供たちからは「日々の当たり前だと思っていた小さなことにも幸せだと思うところ」「勉強に対するやる気」など、これらの他にもたくさんの学ぶことがあった。
自分がボランティアをする側であったはずなのに、彼らから得られることがたくさんあった。
1週間という短い期間であったにも関わらず、本当に濃い1週間で、子供たちからはパワーをもらったような気がした。
フィリピンの人たちと接することができたのはすごく楽しかった。
ただ、旅行するだけではできなかったであろう、人との交流ができたことは自分にとってタメになったと思っている。
日本に帰ってからも、たくさんの人に私が体感したことを伝えていきたい。
そして、将来貧困の子供たちのために、働くことも考えてみようと思うきっかけをこのボランテイア活動を通して得ることができた。
今後も学生のうちにボランティア活動を率先して行い、今回の活動で出会えた子供たち以外にも支援をしていきたい。
そして貧困の子たちの良い将来を作っていけるような人になりたいと思った。
2020年3月
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