莉子 神戸女子大学3年

グローリアセブのボランティアに参加した理由としては、国際栄養学に関して興味があり、大学でも栄養学を専攻しているため実際に発展途上国の栄養問題についてこの目でみたいということに加え、ネットや大学の授業、または教科書では学べない現状について関心があり、一步前進したいという思いを持って参加させていただきました。

この1週間を通して最も得た学びとしては、子どもたちが大きな夢を持っていたことです。
率直な自分の持っていた考えは、貧困層の子どもはあまり希望に満ちあふれているのではなく、家業を継ぐのが一派的だと考えていました。
しかし、家庭訪問で子でもたちにインタビューしていく中で、待来、先生になりたい、医者になりたいという、強い願望があり、そのために勉強を頑張っているということが素敵だと感しました。


またフィリピンでは、大学と同様に、義務教育でも落第の基準が定められているため、勉強に対して子どもたちの熱量を感じました。

自分が興味があった栄養問題に関しては、1日に2回の食事であったり、 食事のバランスの片寄っていたりと、実際にフィリピンに来なければわからないことがたくさんありました。


自分一人では何もできませんが、少しでも支援できることを考えたり、周囲の人に今回のボランティアでの経験を発信していきたいと思います。


私自身、かなり内向的な性格であり緊張や不安もありましたか、専攻は違えと、「現状を知りたい」「人のためになりたい」と思っている素敵なボランティアメンバーに出会えて、刺激を得ることができました。
この経験を活かし、広い視野を持ちながらこれからの就職活動や、その後の人生において役立てていきたいと思います。

2024年3月

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