そら 神戸市外国語大学1年

私は今回のボランティア活動を通して、今まで貧困層の⼈々やそれに関する問題に対して持っていたマイナスなイメージだけでなく、現地の⼈々は⽣活は苦しいかもしれないけど、⼼理的には豊かだったことや⾃⽴した⽣活を送っていることを実感した。


まず、スラムに住む⼈々の家に訪問してインタビューした時に、「何⼈家族がベストだと思うか」という質問に3から5という、今育てている⼦供よりもっと⼦供が欲しいという答えに驚きました。

質問するまでは⼦供と親と祖⽗⺟も含めた⼤家族の⽅が協⼒して⽣活しやすいのかということや、宗教上の理由で避妊や中絶ができずに⼦供が増えて家計が苦しくなり、結果的に貧困に繋がるのではないかと考えていました。

しかし⾃分たちで望んで⼦供を育てていることがわかり、夫婦仲もよく幸せそうで、経済的にも祖⽗⺟とは別で⾃⽴した暮らしを送っているということが今までの予想とは違い、強く印象に残っています。


また、⼦供たちにインタビューをした時には、親に対してご飯を⾷べさせるために忙しく働いてくれていることに感謝していたり、親や家族に対してのリスペクトをとても持っていたり、精神的には私が同学年の頃よりも⾃⽴していてしっかりしているなと感じました。


今まで私が⼤学で学んできたことの中には、ゴミ⼭で暮らす⼈々など、発展途上国の貧困についてもありました。

授業ではどうやって⽣計を⽴てているかや、なぜこのような⼈達が⽣まれているかということを知り、⼤変な暮らしだ、酷いと思っていました。

しかし実際に⾒てみると、とても狭いスペースに多くの⼈が暮らしていて災害時危険であることや、⽔道などのインフラな⼗分でない、学校へ⾏くハードルが⾼いというような部分な点に、より詳しく気づくことができました。

また、授業では知ることのできない⼦供たちの様⼦や考え、夢などを⾒聞きできたことは、とても貴重な経験だと思います。

貧困の連鎖を⽌めるためには教育が必要だと思うけれども、学校に⾏くための経済的なハードル、送り迎えなど家族のサポートの負担、⾏けたとしても勉強についていけるか、希望の職につけるかなどの課題は多く、どれも⽀援するだけでは解決できず、政府が根本的に体制を整えるべきだと痛感しました。

⾃分⼀⼈でサポートできる分は少ないかもしれないけど、まずはボランティアを通して「こうできないかな」と思った部分について調べてみようと思います。

1週間の活動はあっという間で、また⼦供たちに会えたらいいなと思いました。

2026.03.11

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