グローリアセブ インターンスタッフ体験

ゆうな 沖縄国際大学
 

家族のために勉強する子どもの姿

フィリピンでのインターンで、これまでに貧困地域に対してのイメージが大きく変わりました。
 
例えば、ストリートチルドレンは、家もなく家族もいない、路上で物乞いをしている子どもが多いと思っていました。
また、スリや犯罪などに手を染めている子が多いイメージがありました。
 
 
しかし、実際にスラム街に行くと、住む家もあって、家族もいて学校に通っている子どもたちを多く目にしました。
実際に自分の目でみることの大切さを感じました。
 
 
そして、子どもの可愛さをとても実感しました。
私は、日本で子どもと関わる機会がほとんどなく、子どもと接することが正直苦手でした。
 
しかし、現地の子どもたちはとても優しく純粋で、子どもたちと交流することがとても楽しかったです。
 
 
 
フィリピン人は、家族・音楽・食べ物を大切にしています。
アクティビティ活動の中で、音楽やダンスを通して子どもたちとの仲を深めることが出来たので、音楽の大切さや楽しさを実感しました。
 
 
また、フィリピン人の家族愛や地域愛にとても感動しました。
子どもと親に大切にしていることを聞くと、多くの人が家族と過ごす時間と答えていました。
 
 
家族愛の他にも、私たちが普段生活している中では、感じることのできない当たり前の大切さに気付くことが出来ました。
 
 
子どもたちは、家族や地域の人を助ける為に一生懸命勉強をして夢を叶えたいと話していました。
自分の為ではなく、将来家族を支える為に勉強している姿を見て、とても感動しました。
 
 
 
私は、将来自分が不自由なく生活するために、大学に通っていい職に就くことばかり考えていました。
私はこれから就職活動が始まりますが、自分の為だけではなく、家族への恩返しや周りの人の役に立てるようにと考えれば、多少の辛いことは乗り越えられる気がしました。
 
 
また、毎日ご飯が食べられること、学校に通えること等、この当たり前にできる生活がどれだけ幸せなことか、フィリピンの貧困の現状を知り改めて実感しました。
 
フィリピンでのインターン

子どもたちの笑顔をつくるアクティビティ

アクティビティの進行では、境遇の異なる様々な子どもたちと交流することが出来ました。
 
ゲームやダンスなど、子どもたちが全力で楽しめて、道徳心を育てられる様なアクティビティを取り入れました。
 
 
子どもたちの一生懸命取り組む姿や笑顔を見て、私が現地で出来る支援は、子どもたちの笑顔をつくることだと感じました。
 
初めは、子どもたちと遊ぶだけで支援に繋がっているのか疑問に思っている部分がありました。
しかし、子どもたちは、私やボランティア生の名前を憶えて、毎週一緒に活動することを楽しみにしていました。
 
 
その姿を見て、思い出に残るようなアクティビティを企画することや、子どもたちと全力で遊ぶことが支援に繋がっていると感じました。
 
また、私たちと楽しんでいる子どもの姿を見て、教育の大切さを感じていない親に対して、教育の大切さを伝えられたらなと思います。
 
 
今回だけではなく、また現地に出向き私が現地で出来る支援をしたいなと思いました。
 
 
 
私は将来、福祉関係の仕事をしたいと考えています。
今回のインターンで、フィリピンの人々の家族愛や人に対しての優しさをたくさん実感し、とても温かい気持ちになりました。
 
この気持ちを忘れずに、将来支援者として周りの人に優しくできる人になりたいと思います。
 
そして、これから先も私にできる国際協力をし続けていきます。
 
10~20年先になるかもしれませんが、貧困の国の現状が少しでも良くなることを願います。
 
フィリピンでのインターン

現地に行くことが支援につながる

海外ボランティアの経験がある人は、そこで得た知識(イメージと現実の違い)や経験をSNSで発信することで、多くの人に周知してもらうことが出来ます。
 
また、文房具や衣類等を現地に送る物質的な支援や、海外協力の活動をしているNGOや民間企業に寄付金を送る金銭的な支援もあります。
 
 
 
私は上記の支援のほかに、私が今できる支援を常に探していきたいと今回のインターンを通して思いました。
 
例えば、大学生は時間に余裕がある時は、実際に現地に行って自分の目で見て、経験することが大切だと思います。
社会人になると実際に現地に行くことが難しくなると思うので、上記にも書いたような物質・金銭的な支援をし海外支援に協力したいです。
 
 
 
そして、今回出会った人や子ども達に、もう一度会いに行くことも支援に繋がると思いました。
 
子どもたちとお別れをする際、子どもたちは「またいつ来るの?」「また明日きて」と言って、とても寂しそうでした。
その姿を見て、一度だけではなくまた会いに行くことも継続的な支援に繋がるのではないかと実感しました。
 
 
 
日本では、食べ物がなくて今にも飢え死にしそうな子を載せて、言い方はあまりよくないが子どもを売り物にしてビジネスをしているような団体があります。
 
その情報を鵜呑みにして、可哀想という同情や、寄付金を送ることで支援したと自己満足の支援ではなく、その国が自立に繋がるような支援をすることが重要だと思います。
 
 
例えば、子どもに対する支援では、グローリアセブが行っている、奨学金の里親制度の継続的な支援があります。
 
 
ネットやTV等の情報で勘違いをしている人に対して、私は今回の経験とともに、支援の仕方についても伝えていきたいです。

 
 
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