フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
裕美 幼稚園教諭
かわいい子どもたちと出会えた日々
昨年7月に初めてグローリアセブのボランティアに参加させて頂いて、今回2度目の参加となりました。
初めて来た時、何も知識がなかった私は、“リゾート地のセブ島”というイメージでした…。
今回は子どもたちにもう一度会いたい!という思いで参加させて頂きました。
家庭訪問の際の質問に、一番幸せと思うことは家族の皆と一緒にいること。と話してくれた女の子。
幸せってモノがあることではなく、ただ一緒にいるだけでそれだけで幸せ!!と思う純粋な気持ち、またそのことだけではなく、当たり前だけれど大切なことを、私たちは忘れているのではないか…と感じました。
子どもの生き生きとした目の輝きは、“今を懸命に生きる”そんな力を感じさせてくれます。
ボランティアという名で行って何が出来るだろうか、何になるだろうか、自分にとってどんな意味があるのだろうか、という疑問が心の中でずっと引っかかり、色々考えていましたが、子供たちが美味しそうにごはんを口の頬張る姿、嬉しそうにくっついてくる可愛い笑顔。
そんな子どもたちを見ていると、与えてもらっているのは私の方だ、という思いになりました。
今回大学生の方々とご一緒出来て、こんな風な考え方を持っているんだなぁと違う年代の考え方や思いが知れて私自身勉強になりました。
そして独りぼっちじゃなかったことが嬉しかったです。
今の私に出来ることは知ること、それを伝えていくことかなと思います。
子どもたちに会いにきっとまたセブに戻ってきます!!
7日間とってもステキな日々でした。
2017年3月9日~15日
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