フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
亜耶 筑紫女学園大学
「貧しい国なのになぜみんな笑顔で幸せそうなのか、現地に行けばわかる」
みたいな内容を日本にいるときに見て、「どういうことかな」って疑問に思っていたけど、セブに来てその意味が分かりました。
日本に比べたら、セブの子たちの生活はとても裕福とは言えません。
だけど一日目に行ったところも2、3,4日目に行ったところも全部状況はそれぞれ違うけどみんな日本人よりいい表情をしていました。
セブの生活を見て「かわいそう」って全く思わないかって聞かれたら「うん」とは言えないけど「かわいそう」って思うのは違うなって思いました。
セブの子たちにとっては今の生活が当たり前だから、別にいやそうでもないし、むしろ家族が一緒だから幸せっていう気持ちのほうがとても伝わってきました。
もし、私が自分よりいい暮らしをしている人たちに自分の生活を見て「かわいそう」とか絶対思ってほしくないからそう考えたらセブの子たちもそうだろうなと思いました。
もともとかわいそうっていう言葉が嫌いだったけど、こっちにきてなおさら思いました。
もしセブの子たちを見てかわいそうって言っている人がいたらかわいそうじゃないよって絶対に言いたいです。
今まで学校に行けること、家があること、食べること、お風呂にはいれること、当たり前でこれができない人たちが世界にいるってことは知っていたけど実際に見てみると想像とでは全く違うなって思いました。
斎藤さんが言っていた言葉が本当にそうだなって思って、これから困難なことがたくさんぶつかると思うけどセブでのことを思い出したら、乗り越えられそうだなって思いました。
ボランティアだから私が子供たちのために何かしないといけないのに、子供たちに教えてもらってばかりだとおもいました。
セブの子たちはみんなフレンドリーで初対面なのにたくさん話しかけてきてくれて、一緒に遊んでくれて名前も呼んでくれてうれしかったです。
2018年8月16日~22日