春菜 名古屋大学3年
ボランティアのオプションで付けた語学留学では、卒業したくないと思うほど充実した日々を送ることができまた。
日本人比率はかなり多かったものの、 マンツーマン授業が充実していたおかげでスピーキング力の伸びを感じることできました。
そしてボランティア活動では、普段はできない貴重な体験をすることはできました。
教科書やYouTubeなどを通ってスラムについての知識はもっていたのですが、、子どもたちのフレンドリーさや、好きな人がクラスにいたり、K-POP 好きだったり、自分たちと変わりのないことを楽しんでいることに驚き、スラムに対して持っていた印象が 変わりました。
一方で、そのように自分たちと変わらないことを楽しんでいる子どもたちが、川の上に簡易的に建てられた家に住んでいて、洪水や火事の被害にさらされていることを聞くと、自分がいかに恵まれた生活を送っていることを改めて考えさせられました。
斉藤さんがおっしゃっていた、「スラムの子どもたちは、家族と一緒にいられることや、3食ご飯を食べられることに幸せを感じることができるけど、日本に住んでいる私たちはそれを当たり前のことのようにとらえてしまっているため、それを幸せとは考えられない」という話を聞いてその通りだと思いました。
日本に帰ったら家族と過ごせることや、きれいな水がすぐに手に入ること、温水のシャワーが浴びられることなど、すべてに感謝することを忘れずに過ごしていきたいと思います。
2024年3月
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