フィリピンの子どもはK-POPが好き
セブ市内から車で1時間
ここは山奥のゴミ山。
電気も水道も通っていないゴミ山に暮らす子どもたちが、楽しそうにMOMOLANDのBBoomを踊っています。
ボランティアで日本から来た大学生は驚き。
情報から閉ざされたような場所なのに、子どもたちがなんで流行りの音楽を知っているのか。
フィリピン人はダンス好きで有名ですがそれは子どもも同じ。
ノリの良い音楽が流れると幼児でも体を左右上下に動かして踊りはじめます。
子どもたちの情報源はインターネット。
音楽情報はYouTubeでゲット
スラムやゴミ山に暮らすいわゆる貧困層は自宅にパソコンなど持っていません。
推測ですが貧困層に限らずフィリピンで自宅にパソコンがある家庭は全体の10%ほどではないでしょうか。
ゴミ山で流行りのK-POPを踊る子どもたちの家にパソコンはあるはずもない。
フィリピンには街の至る場所にネットカフェが存在します。
利用料金は1時間50円ほどと格安。
木造の小屋に古いOSがインストールされた中古パソコンが置かれているだけのネットカフェですが、大人だけではなく子どもにも大人気。
利用目的は
フェイスブック
ネットゲーム
そしてユーチューブ。
MOMO LANDを踊っていた子どもたちも近隣のネットカフェでyou tubeを視聴してダンスを覚えています。
実は日本の音楽はフィリピンではほとんど知られてなく、人気はK-POPかディズニー系。
理由は音楽も映像も、楽しくてわかりやすいから。
日本の音楽は知っているの
グローリアセブがフィリピンでボランティア活動をはじめた2011年から、数えきれないほどの学生ボランティアが活動に参加し音楽やダンスを通してフィリピンの子どもたちと交流しました。
マル・マル・モリ・モリ!
エビカニクス
ようかい体操第一
日本の、日本語の音楽でも子どもたちは楽しそうに踊ります。
子どもたちは新しいものが大好きです。
残念ながら日本の文化で知られているのはアニメと漫画ぐらい。
K-POPはラテンのノリでシンプル思考のフィリピン国民に受けていますが、日本の音楽がダメと言うことではありません。
ただ知らないだけ。
日本に興味を持っている子はyou tubeで
ピコ太郎のPPAP
DA PUMPのU.S.A.
をリアルタイムでチェックし踊って見せてくれる子もいました。
子どもと一緒に楽しむボランティア活動
海外ボランティアには興味あるし、子どもも好きだけど自分に何ができる?
そう考えている大学生も多いと思います。
海外でのボランティアと言うとハードル高そう。
いいえ。
誰にでもできるんです。
レクレーションのない途上国の子どもたちに楽しい時間を提供する。
難しく考えないでください。
子どもも、そして自分自身も楽しめる活動。
これが一番なんです。
あなたがもし初めて海外ボランティアに参加するのなら、社交的で英語も使えるフィリピンがお薦め。
びっくりするぐらい明るくて可愛いい子どもたちと歌やダンスで交流してください。
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