フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
Kumi 國學院大學 2年
フィリピンのソーシャルボランティアに参加させていただき一番強く心に残ったのは「フィリピンの人はどんな地域でも人生を楽しんでいる」ということです。
フィリピンの人は日本人よりもよく笑うし、私から見たらせかせかしている日本人よりも幸せそうに見えました。
ゴミ山に行った時は、このような場所で人が生活できるのかと思うくらいの衝撃がありました。
しかし小さな子どもたちは実際にそこで生活していて命をつないでいました。子供たちにはそれぞれちゃんとした「夢」があり、いまだ夢のない私よりも強い意志がありました。
ストリートチルドレンとの青空教室の際、私にビサヤ語を教えてくれた女の子は、日本語で曜日を教える時、すぐに「メモとペンをかして」と言ってきました。そして私に「書いて」と言ってそれを見て何度も何度も日本語を練習していました。
そして最後に「そのペンを私にくれない?」と言ってきました。
私はこんなに意欲的で熱心になれる子が筆記用具を買えない現状を目の当たりにしてやるせない気持ちになりました。
私はこの1週間を過ごし、日本に帰ってやるべきことが分かりました。
このような女の子がたくさんいることやフィリピンは楽しくて幸せな国だと知らない人に伝えること、
たくさんの国の人と話すために英語を学ぶこと、
すこしでも人のためになる仕事をすることです。
来期からNGOや世界の貧困問題や環境問題に関するゼミが始まるのでフィリピンでのボランティア経験を次に生かしていきたいです。
2016年8月18日~24日
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