フィリピン セブ ソーシャルボランティア体験談
莉湖 国士舘大学 4年
グローリアセブを通して貴重な体験をさせて頂いたことにとても感謝しています。
このボランティアに参加する前は、貧困の子供達に対してネガティブなイメージを持っていましたが、車を降りるといつも子供達が私たちのことを待っていて、すぐに手を繋いで、名前を聞いてくれ、受け入れてくれ、最後には車が見えなくなるまで手を振り続けてくれる子供たちを見て、帰りの車では特に色々なことを考える二週間でした。
人間は生まれる場所、親を選べない、生まれる場所、親にとって幸せは決まってしまうのか、そもそも幸せって何なんだろうとたくさん考えました。
そして今回のボランティアで実際に子供達と関わって思ったことは、欲張って生きるのではなく、もっと今ある幸せ、周りの人との繋がり、人を思いやる気持ちを大切にしたいなと思いました。
それと同時に、子供たちが今の環境で楽しそうに過ごしているから大丈夫と思ってしまうのも絶対に違うと思うので、簡単に言えることではありませんが、良いところは残しつつ変えなければいけない状況を変え、みんなが夢を持ち、その夢を叶えやすい環境ができれば良いなと思いました。
日本に帰っても私にできることは続けていきたいなと思います。
最後に斉藤さんはじめ、インターン生の2人、現地スタッフ、運転手さん、私たちの活動を支えてくださった全ての方に感謝しています。
2022年8月
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