セブなら近くて治安が良くて英語も使える
海外ボランティアに参加したいけれど、どこに行っていいのか迷っている。
このような質問が大学生からたくさん寄せられます。
ネットで「海外ボランティア」を検索すればたくさんのエージェントやボランティア団体のプログラムが出てきますので迷うのも当然です。
実はフィリピンのセブには大勢のボランティア大学生が夏休みや春休みを利用してやってきています。
リピーターも多数。
リゾートのセブでボランティア?
と思う方も多いでしょう。海外ボランティアでセブが選ばれている本当の理由をお伝えします。
日本から最も近い東南アジア
理由の一つは日本からセブへたったの5時間で行けること。
長い休みが取りずらい大学生や社会人にとって、東南アジアは海外ボランティア先の第一候補にあがると思います。
カンボジア、インド、インドネシア、そしてフィリピンなど。
例えば成田からカンボジアまでは乗継便で9時間、
インドへは10時間、
インドネシアへは直行便でも8時間も掛かるんです。
フィリピン セブへは直行便で5時間の至近距離で、その上直行便は1日2便。
往復で考えると約12時間も近い。
海外ボランティアに短期で参加される方にとってこれは大きなメリットです。
また日本とフィリピンでは時差が1時間ですので、ほとんど時差を気にしなくて済みます。他の東南アジアの国々は日本と2~4時間の時差があります。
日本から近いことがセブがボランティア先として選ばれている理由です。
フィリピンでは英語が使える
日常生活で普通に英語が使えることも魅力。
フィリピン セブが海外ボランティア先として選ばれる理由のひとつには東南アジアで唯一英語が使える国だから。
海外ボランティアでは現地の人たちと会話を交わしたり、タクシーやショッピングモールを利用することも多くなりますが、フィリピンではすべて英語で会話ができます。
フィリピンは英語が公用語ですので国民は英語も話します。
東南アジアの他の国では英語がほとんど通じませんので、ボランティア活動はもちろん生活面でも不便。
フィリピンはグアムに次いで日本から最も近い英語圏なんです。
東南アジアで一番の貧困国
1日1ドル以下で生活している人を貧困層と呼びます。
1か月3,000円ちょっとで生活するなんて考えられますか?
食事代、交通費、衣服、そして家賃も含めてです。
フィリピンは国民の20%以上が貧困層と言われてます。
セブと言うとリゾートをイメージする人も多いと思いますが、島の半分ほどが貧困地区。
今にも崩れ落ちそうな朽ちた家に何人もの家族が身を寄せています。
セブには観光以外の産業が少なくそのため国民に仕事が回りません。
貧困層の人たちは大工や道路工事、荷物運びなどの重労働を日雇いで受けてわずかな収入を得ています。
失業率は7%を超え、これは東南アジアの中ではパキスタン、インドネシア、ベトナムの失業率を大きく上回り一番高い数字です。
日本人はあまり知らないことですがアジアで一番支援を必要としているのはフィリピン。
ボランティアに来る意義が高まります。
驚くほどフレンドリーな国民性
フィリピン人の明るさとフレンドリーな性格には、きっとみなさんが驚くと思います。
初対面でも笑顔で話しかけて来て、なにか困っていそうな顔をしていると心配そうに寄り添ってくる。
ボランティアではスラムエリアやゴミ山にも訪問します。
初めての訪問では緊張すると思いますが、スラムやゴミ山の人たちも私たちに笑顔で接してくれます。
ボランティアや語学留学でセブに来た人がまたセブに戻ってくる理由はフィリピン人のやさしさと笑顔が理由。
フィリピン人の大多数は親日で日本人が大好きです。
日本人の誠実さと相手を思いやる気持ちにフィリピンの人たちは敬意を表してくれています。
良好なセブの治安
治安の良さもセブが選ばれる理由。
フィリピンと言うと「治安が心配」と考える方が多いのですが、それはマニラや南部のミンダナオをイメージしているのだと思います。
セブは観光地でもありますのでテロなどの国際的な大きな事件は起きていません。
セブの人たちはのんびりとしていて温和な性格ですので、基本的なルールを守っていれば犯罪に遭う確率は低いです。
アジア屈指のリゾート
海外ボランティアはその国の文化や社会を学ぶことでもあります。
もちろん観光もそのひとつ。
言うまでもなくセブはアジア屈指のリゾートアイランド。
スキューバダイビング、シュノーケリング、そしてボートに乗って小島を巡るアイランドピクニックなどマリンレジャーには事欠きません。
名所や歴史的建造物巡る市内観光、
大きなショッピングモールでお買い物、
映画館では日本の封切りよりも早く新作映画を鑑賞できます。
日本から最も近い東南アジアの貧困国、そしてアジアで一番有名なリゾートアイランド。
海外ボランティアでセブが選ばれる理由はたくさんあります。
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